RICOH社製ハイエンドカラープロダクションプリンター「ProC9210」の新技術

カラープロダクションプリンター「ProC9210」の新技術
高速出力、高画質、高精度なレジストレーション、幅広い用紙対応力、新技術 IQCT*5 for High-End による印刷品質の自動安定化と、印刷前の調整作業の省力化により、私たちのデジタル印刷サービスに圧倒的な変化と対応力がもたらされました。高次元の安定性と自動化・省力化を両立するIQCT* for High-End。
濃度センサーにより、安定した機械品質を維持新技術
<濃度ムラ制御>
マシン起動時やジョブ終了時に転写ベルト上に形成したパッチを内部の濃度センサーで測定、濃度ムラを調整し、ページ内の色変動を抑制しています。新たに書き込み光量の自動調整も可能になり、より高品質な印刷を実現しています。
<トナー付着量制御>
連続印刷中のトナー付着量を自動制御、新たに中間調のパッチも測定することで、より安定したページ間の濃度制御を実現しています。
省力化はもちろん、印刷中の品質安定を自動かつリアルタイムに実現新技術
カラーホーミング
印刷中に、マシン内部のラインセンサーで印刷結果を読み取り、ページ間での色変動を検出/抑制する機能です。印刷を止めずに実画像での調整を行うため、生産性と品質を両立、維持します。
自動キャリブレーション
マシン内部に搭載したラインセンサーを用いて自動でのキャリブレーションが可能になりました。これにより、印刷前の調整作業を省力化します。
効率的に安定した印字位置/表裏見当精度を実現
印刷前や印刷中の調整を自動化することで、安定して高品質な印刷物を提供します。調整作業もスキルレスで行え、オペレーターの負荷低減に貢献します。
自動画像位置調整
出力前の画像位置および表裏見当の調整作業を自動化。従来のようなマニュアルでの測定や補正は不要となり、スキルレスで高品質な出力が可能です。オペレーターのスキルによる品質のばらつきもなくなり、出力作業が大きく効率化します。
リアルタイム見当調整
出力中に調整用の検出マークを読み取ることで、リアルタイムに表裏見当を監視し、補正を実行。表裏見当のずれを最小限に抑え、安定して高品質な印刷物を提供します。
以上、ProC9210に搭載された新技術をご紹介させていただきます。
今後とも、御愛顧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
株式会社博多印刷 須恵工場一同