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福岡印刷若葉会からマスク入れを寄贈しました

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福岡印刷若葉会からマスク入れを寄贈しました

福岡地方飲料組合連合会様へマスク入れを寄贈しました



2020年11月24日に、弊社の代表が会長を務めております福岡印刷若葉会が福岡地方飲料組合連合会様へ紙製マスク入れを寄贈しました。寄贈枚数56,700枚は、コロナを0という語呂合わせ。

正しく感染予防し、楽しい食事のひとときを
というメッセージを込めています。

【マスク入れ寄贈の経緯】

当会会員の発案でこの企画が立ち上がりました。今年のコロナ禍を取り巻く情勢で、特に印刷業界は4月に発表された緊急事態宣言に伴い大きな影響を受けています。業界では持ってる方で売上5%、10%減、厳しいところでは50%減となっているところもあると聞いています。印刷業界は国内景気の動向に大きく左右されるため、私たち若葉会の会員も非常に厳しい立場に置かれているという局面が続いています。

その中で、ニュースを見ていると飲食業界の方々はさらに厳しく、「8割減、9割減」と報道される数字が目に飛び込んできます。私たちも厳しいが、みんな厳しい。そんな中、印刷業界で何かできることはないか、特に福岡市という地域を私たちなりに支援できないかと考えるきっかけになりました。



マスク入れ実物.jpeg

 

【福岡地方飲料組合連合会様への寄贈について】

今回の企画の「趣旨・目的」は印刷業界からの社会貢献ですから、商売っ気がかけらもないように配慮を重ねました。公共性であったり、幅広く行き渡りご活用いただけることが見込める実効性だったり、会員に福岡市議でもある稲員稔夫議員がおりますのでその旨を率直にご相談した結果、各方々に専心いただき、福岡地方飲料組合連合会様への寄贈が決まりました。


【マスク入れを通して印刷業界からのメッセージ】

紙や印刷製品が持つ良さといいますか、優位性や機能について再着目していただく機会になれば良いと考えています。

例えば紙のマスク入れには「不消性」があります。GOTOイートによる使用が極端に見込めなくても、保管しておけばいつでも必要な時に取り出してご利用していただくことができます。今後、ニューノーマルという生活様式が定着していくことと思います。マスクを付けていない、持っていないシーンという方が珍しくなる中で、今後も店舗にマスク入れを常備していただくことで、お役に立てるのではないかと考えました。

また、今回のような企画を思いついたら即実行できる、印刷業界のものづくり力に着目してもらいたいと思います。マスク入れに関わらず、ニーズに寄り添い、思い立ったらすぐ形にできるクリエイティブな会社がなんと多いことか。また若葉会会員の多くが参画している組合活動でも「ハッピーインダストリー」というテーマを掲げて、3Kと言われた印刷会社の「幸せな働き方改革」に真剣に取り組んでいます。斜陽産業と言われて久しいですが、その中でも頑張っている印刷業界の取り組みを知ってほしいと思います。


寄贈全員集合.png

寄贈式の様子はこちらです(写真左側から)
福岡地方飲料組合連合会事務局長 山田哲也様/福岡市議会議員(若葉会)稲員稔夫殿/福岡市議会議員(中洲町連合会会長)南原茂様/若葉会会長白石雄士殿/福岡地方飲料組合連合会会長 磯﨑学様/(一社)福岡県料飲業生活衛生組合連合会副会長 竹野孔様/若葉会幹事 森田啓文殿/若葉会幹事 古賀照也殿/若葉会幹事 菱川一麿殿

最後に、今回の趣旨目的を快くお受け止めくださった福岡地方飲料組合連合会のみなさま、企画立案から施策実行まで執り仕切ったCグループ、マスク入れ製造に関わる資材提供から生産まで力になってくれた会員と会社のみなさまに厚く御礼申し上げます。

地域があっての私たち印刷業界という自覚のもと、若さ溢れる企画と実行力で新しいチャレンジを続けて参ります。

今後とも、福岡印刷若葉会(通称「若葉会」)を御愛顧いただきますようよろしくお願い申し上げます。


福岡印刷若葉会
会長 白石雄士
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