ミライのカタマリにつくす〜私たちのSDGs〜

ミライのカタマリにつくす
ー廃棄用紙をワークショップにご利用いただきましたー
コピー機とは違い、私たちの持つ大型オフセット印刷機をまわす場合、
印刷前後と後加工の「予備」を事前に準備して印刷することがほとんどです。
その場合、大体の目安として通紙枚数の10%を予備として計算します。
仮に、1,000枚印刷するとなると1,100枚の紙を用意して、印刷機をまわします。
ですが、お客様のご要望はあくまで1,000枚。
残った100枚はヤレ紙として捨てるしかありません。
品質目標(経営目標の達成=たくさん生産する)と環境目標(廃棄紙の削減=生産しないほうがいい)のトレード・オフを解消するためのヒントをいつも探しています。
そんな中で素敵な出会いがありました。
=voteとは?
=vote[イコールボート]は、福祉施設から生まれる既成概念を超えるアート作品やものづくり技術を発信。
福祉施設の強みと地域を支える企業の悩み「廃材の活用」をマッチングし、
”アートな商品””サステナブルな商品”を生み出しています。
今回、私たちから出る廃棄用紙とアートを掛け合わせたワークショップを開催され、その様子をレポートいただくことができました。
画家・松川先生による「ティッシュデアート」ワークショップ

ティッシュを折って、好きな色を好きな形にのせていく。 ”どんな模様ができているかな?”
”想像しているデザインになったかな?”
ティッシュを広げるときの、 なんともいえないドキドキとワクワク。 広げたときには、歓声が聞こえてきたり。
いろんな表情の作品が生まれました。 楽しい時間をありがとうございました。
(文章・写真の提供=vote様)
提供資材のご活用

捨てるしかない用紙を、このような形でお使いいただいたことに感謝しかありません。
=vote関係者の皆さま、講師の松川様、ワークショップにご参加いただいた皆さまに御礼申し上げます。
株式会社博多印刷
社員一同